フランス海軍と邂逅、南氷洋で象徴的な映像

Landmark footage, meet with French Navy


English Original

1位のArmel Le CleachのBanque Populaire号と2位のAlex ThomsonのHugo Boss号は南インド洋で、フランス海軍南インド洋管区のフリゲート艦F732Nivose号(ニヴォーズ号、海賊対策に従事している)と邂逅しました。フランス海軍は演習の最中にもかかわらずバンディグローブ艇が現れるのを待っていたそうです。これ以上遅れると待てなかったそうです。AlexのUnion Jackが印象的です。

ただ、Alexはスターボード(右舷)のフォイルをやられているのでポートタック(左舷からの風)で走る時、スターボードフォイルを使えないのがよくわかる映像です。ダガ―ボードもないのでヒールもきつく困難な中がんばっています。これが原因で28日にArmel Le Cleachni1位を奪われました。11月30日

Vendee's 1st and 2nd IMOCAs meet with Fench Naval Ship F732 Nivose on the South Indian Ocean on Nov. 30 2016. It's impressive that Alex Thomson's Union Jack. F732 is on the training, however, waiting Vendee Ships.

Nov.30 2016. 

南氷洋での単独航海中のセーラー達の象徴的な画像が公開されました。

12月1日

 

南氷洋で争うバンディグローブの先頭集団2隻の前例のない画像が初めてガメラにとらえられました。これはバンディグローブ・ヨットレースの27年の歴史で初めてのことです。深い南インド洋のケルゲレン諸島を通過する、フランス人セーラー、Armel Le Creac'h とイギリス人Alex Thomsonの素晴らしく美しい画像はフランスのテレビTF1が収録しました。

 

テレビ局の記者がフランス海軍のヘリコプターから映像を撮影しました。それは南インド洋のフランス領をパトロールしているフランス海軍のフリゲート艦ニヴォーズ号から飛び立ったヘリからです。バンディグローブのメディアサーバーからダウンロードすることが可能な無償の権利が許された画像は先頭のBanque Populaire 号のLe Cleac'hと2位のHugo Boss号に乗ったAlex Thomsonを捉えています。風速25~30ノットの中で、20ノットのスピードで走っています。

 

ケルゲレン諸島は300以上の島からなる島々です。それは地球上のもっとも僻地の一つで、アフリカは2000マイル西に位置し、オーストラリアは東に2000マイル、南極大陸は南に1000マイルに位置します。バンディグローブが1989年に始まって以来、挑戦者たちがこのような南端でフイルムに収められたのは初めてのことです。フランス海軍、TF1,そしてバンディグローブのレース役員に心からのお礼を申し上げます。

 

2人のスキッパーは最新鋭のフォイルを装備したIMOCA60艇で帆走しています。それは部分的に水面から艇を浮かせ、海水の抵抗を抑え、その結果、スピードを上げます。Thomson 42歳は29名のスキッパーの中で唯一のイギリス人で、レースの初番に彼の2つあるフォイルのうちの一つを未確認物体との衝突で損傷しています。

 

昨日の本部との通信で、ThomsonはTVクルーの来訪は、このような孤独にレースをしていることを忘れる歓迎すべき闖入者だった、と述べました。「25~30ノットの風で、海は本当に恐ろしい状態でした。すごく灰色で、血も凍り、そこでヘリコプターはちょうどいい闖入者でした、」Thomsonは言いました、「パイロットは私が英国国旗を出した時、フイルムを回している間中、少し後ろのいい位置での飛行をしました、それで、私はそれを実にうまいと思いました。素晴らしいことです。そして私は誰であっても実行してくれt方々にお礼を言いたいと思います。本当に感謝しています。私が揚げていたセールはメインセールの2ポイントリーフとステイセールと小さなセールゼロです。私は平均21.5ノット、最高28ノット、そして下がおそらく17ノットだったと思います。平均21.5ノットかそこらで、フォイルなしにしてはいい方だと思います。ヘリコプターの人々に会えたのはいいことでした、面白いことでした。周りにいるみんなに取ってもそうでしょう。」

 

11月6日、フランスのレ・サーブル・ド・オロヌを出航して、挑戦者たちはレ・サーブルに戻る前に喜望峰とホーン岬の間を経由して、およそ25、000マイルの旅、単独世界一周レースを走ります。先頭を行く2隻のペアーは、9,000マイル以上外洋レースを走り、今朝、わずか18マイルしか差がありません。Thomsonは、Le Cleac'hとのレースを大いに楽しんでいましたが、同時に、船の上で何か悪いことが起こる場合に備えてどうかそばにいてくれ、といいました。

 

2006年に、世界一周航海中に南氷洋でキールが折れて、Thomsonの命は仲間のBrit Mike Goldingに救われました。「ここにペースメーカーとしてArmelがいてくれるのはいいことです。自分を誰かによって測ることができます。」Thomsonは言いました、「それはお互いをより早くします。明らかに安全でもあります。私は2006年にBrit Mike Goldingと同じ状態でした。私のキールが折れて、ボートから脱出する必要が出た時、彼は100マイルコースを離れて、すべてMikeの責任で、彼は近くにボートを回してくれました、3ポイントリーフで、フォアセイルを揚げて、戻ってきて私の命を救ってくれました。」

 

Will Carson / M&M

翻訳:Watson Courtier

as of Dec.5 2016.

引用

Jeremie Beyou (Maitre CoQ): 「風は少し安定しています。しかし、私はほんのわずかですが船の上で問題を抱えています。昨日から、私の大きい方のジェネカーが上で引っかかったままなのです。それを降ろすことができません。フックがからまったようです。今の時点、それは舳先でファーラー(帆の巻き込み機)についていますが、巻き込めません。それはスピードを失うことを意味しています。そして直るよう祈るしかありません。マストに登ろうと思っていますが、今日はできないと思います。まず最初に、私は今もって正確な天気予報を手に入れられていません。なぜなら私の船のシステムは作動していません。私は唯一強風注意報をレース役員から得ています。なので、私は低気圧に向かって地に足を付けていなければならないのです。天気にこの問題を解決するための何かのきっかけがあるかどうかはわかりません。もしジェネカーが40-50ノットの風の中で巻き込めないとすれば、大変なストレスです。何が起こるかわかりません。」

 

Stephane Le Diraison (Compagnie du Lit-Boulogne Billancourt):

「私は短い時間のうちに、一つの極端な状態から別の状態に移りました。昨日、私は高気圧の中にいました。今は前に向かっていますが荒れ始めました。風は強くなっており、海はうねり、空には雲が垂れ込めています。明らかな低気圧の兆行です。現在私は25-30ノットの北西の風を受けています。2ポイントリーフをしています。そして、波に乗って24ノットが続くことを祈っています。寝る時間を見つけるのが難しい状態です。なぜなら、ボートは早く、信じられないぐらいの騒音がしています。IMOCAはうるさく、振動し、ガンガンというような音をだすボートです。2~3日、おそらくそれを聞かなければなりません。」