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Jean Le Cam は彼の艇を再度進水させました。 8月11日

 

8月11日木曜日、ポートラフォーレで長い期間造船所で過ごした後、Jean Le Cam はIMOCA60艇を進水させました。それに乗って、彼は彼の人生のレース、4回目のバンディグローブに挑戦することを可能にするために最大限の努力をしています。

それはいくつかの信じられない支援、確固たる決断力、そして困難な作業のおかげです。それは King Jean が単独無寄港世界一周ヨットレースへの彼の長い道のりを得ることを可能にさせてくれました。

しかし、レ・サーブル・ドオロヌでのスタートまで3か月を切っても、彼は未だに一人か二人のパートナーを見つけることが必要です。彼は私たちにさらに語ります。

 

Jean 、あなたは水に浮かんだ艇を見てどのように感じますか?

 

「もちろん、満足しています。もし、あなたが直接ボートの上で働いていなかったら、進水は何の影響も与えないでしょうね。しかし、私が過去数か月を過ごしたように、あなたが参加していたら、それは重要な瞬間でしょう。今日、私はバンディグローブへ向かって別の段階に入りました。進水は過去7か月間ボートへほんの少しの改造を行ったのと同じく、また何か安心しました。これらの多くの作業の後で、いくつかの不確実さを感じることに襲われます。それは何か悪いこと、例えばキールに何かが起こるのではないかというようなことです。しかし、今日はすべてが素晴らしいです。」

 

あなたは自分のIMOCA60「Hubert」に困難な作業を7か月もしたといいましたが、具体的には何をしていたのですか?

 

「最後のバルセロナワールドレース(記者注:2人乗り世界一周レース、Bernard Stammが優勝した)で、私はすべての細かいことを記述しました。それはボート上の変えるべきことについてです。それは長いリストになりました。しかし、私たちは自作で良く作業をしました。ダガ―ボードを切り詰め、エンジンを交換し、電子部品や電気部品を上から下まで交換し、マストとキールを点検しました。バルセロナの期間中、マストトラックが3回落ちました。これは考えこませるでしょう、、、そこで私たちは新しいトラック(金具)を取り付けました。私たちはまたすべてのヘッドセイルのカルバーホック(接続金具)を交換しました。私たちはボートに水圧(抵抗)を与えるすべての物を取り除きました、そして彼女を塗りなおしました。私たちは最初の新数以来多くのオーナーたちが付け加えたすべての不要なものをIMOCA艇から取り除き徹底的な改装を施しました。そして350㎏の重量を減らしました。

 

「私たちは週35時間しか休みませんでした」

 

この作業にあなたは小さいチームしか持っていなかったのでは?

 

「そうです。2人の子供が私と一緒に働いていました。David と Tristan です。最近ではAnne Liardet と Damien Guillou がチームに入りました。Anne はバンディグローブとの事務的なことと安全に関する交渉を担当しています。特筆すべきは、彼女は帆走することを知っています。それは素晴らしいことです。(記者注:Anne Liardet は2004年-2005年のバンディグローブを11位でフィニッシュしています。)

Damien のように、彼はなんでもできるオールラウンドプレイヤーです。この様に残りの私たちは小さいチームです。私たちはすべての事柄に対してみんなスペシャリストです。」

 

あなたは長い間、造船所で過ごさなければなりませんでした。

 

「明らかに、私たちは週35時間しか休めませんでした。過去7か月間、私は週7日働いていました。私は少し休むために1回か2回だけ日曜日休んだと思います。しかし選択肢はありませんでした。もし、すべてを投げ打たなければ、それはできないでしょう。この約束はこのプロジェクトを強くしました。そうです、私たちは大した意味を持っていません、しかし、それは人間的な経験を大変に豊かにしてくれています。」

 

このプロジェクトで、多くの人々があなたを支援してくれています、、、

 

「資金はクラウドファンディング(記者注:140,000ユーロ―)と私の銀行から集まっています。Credit agricole du Finistere (翻訳者注:クレディ・アグリコール:フランスの有名な銀行)はこのプロジェクトを後押ししてくれました。それが私にボートに投資を可能にさせました。そして、その支援がなければ私は今ここにいることはできなかったでしょう。私はまた、部品供給会社や、塗料、バッテリー、電子部品、その他に関係する、すべての種類の会社から何らかの支援を得ています。毎日大変です。しかし、もの事がうまくいく時は、本当になにも学んでいません。これは本当に普通ではないプロジェクトです。この船体は純粋な白です。そしてスローガンである” Yes We Can " と描いてあります。」

 

「バンディグローブは常に一緒に参加です」

 

あなたはまた世間への広報、特にソーシャルネットワークを使って支援を得ています。それはあなたを元気づけていますか?

 

「全体的に見れば、私は世間のエネルギーとこのプロジェクトに対する熱意で本当に勇気づけられています。もし、あなたが他の人とこれを分かち合ってくれれば、素晴らしいことが起こり得ます。バンディグローブは常にチームとこれらサポートしてくれる人と一緒に参加です。もしそうでなければ、居場所がなく、おそらくただ家にいることになります。」

 

しかし、お金は今必要です。あなたはバンディグローブのスタートラインに立てるようになるために未だに一つ以上のパートナーを探しています、、、

 

「多くのお金はボートを直し、海へ戻すために必要でした。しかし、今、私たちは新しいセールを買い、艤装を整え、ボートに保険をかけ、チームに給料を払う、、、人々はおそらくそのことがピンと来ないでしょう。しかし、バンディグローブをするということは、支出しなければならない多くのコストがあります。私たちはサッカーの「ユーロー」を行いました。自転車競走の「ツールドフランス」、そして今はオリンピックです。私は協賛会社がバンディグローブの面倒を見てくれることを期待しています。」

 

あなたはプロジェクトを立ち上げるために多くのリスクを取りました。特に自分のお金でボートを買うために。多くの障害にも関わらず、何があなたの4回目となるバンディグローブからのリターンですか?

 

「バンディグローブは冒険、経験の共有、そして技術的な側面もあります。それが私の仕事です。それが私の人生です。」

 

次のバンディグローブの参加者をどう思いますか?

 

「バンディグローブはすべて極端です。すべての種類があります。ある奴は350,000ユーロ(約4千万円)で出港し、別の奴らは3年間で9百万ユーロ(約10億

円)の予算でチームの一員を構成しています。予算には広い範囲があります。私たちはこんな大きな差を見たことがありません。私は合理的なプロジェクトで真ん中のどこかです。」

 

インタビユー:Olivier Bourbon / M&M

翻訳:Watson Courtier as of Aug.18 2016.