カーボベルデ島を目指す

Objective Cape Verde


English Original 

ガーボベルデ島を目指す

11月13日

 

マストトップを損傷して、Tunguy de Lamotteはゆっくりとミンデロ港(サオ・ビンセント島)へ向かっています。そこへ今夜到着する予定です。この単独航海のセーラーはその湾内に舫って効果的な修理をするつもりです。真ん中で競争をしている、Stephane Le Diraisonは彼のFinot-Conq設計の艇のスピードアップのボタンを押し始めました。

 

Tanguy de Lamotte(Initiatives-Coeur号)

「「私は通常のモードでコード0とフルメインで帆走していました。まったく突然、マストトップが外れました。私は何が起こったのか理解しようと少し部品を修復しましたが、なんの技術的な説明もできません。私はメインセールを完璧に降ろさなければなりません。そしてヘッドセール(船首のセール)を側面に張り出し、艇を引かせています。それはマストにしっかりぶら下がっているので、それを外さなければなりません。しかしそれはキールの安定板にしっかりと巻きついています。私は自分のそばに引き寄せて、そして、ゆっくりとまっすぐに進んでいます。他のヘッドセールをフォアステイ(前でマストを支えている鋼線)に留め金具を取り付けて掲げています。そして、登ってマストトップを修理しました。それはハリヤード(マストをから左右に支えている鋼線)から中間に垂れ下がっていました。結果として、小さな故障部分が電波アンテナ、VHFアンテナにありました。これらすべての部分は小さなカーボンチューブが破裂したせいでした。

 

私はセント・ビンセント島へJ2セールを使って向かっています。水の中に入ってキールを持ち上げることは海上では耐えがたく、できないので、私は停泊地へ向かわなければならなくなっています。ガーデボルデ諸島から150マイルのところに湾がミンデロにあります。そこは私が停泊できます。そこで私はキールからセールを抜き取ることができるでしょう。そして効果的な修理のためマストに登ることができるでしょう。その地点でメインセールを再度揚げます。もし私が常にワンポイントリーフ(一段の縮帆)続け、マストトップを使うセールすべて(コード0、大型スピンネーカー、大型ジェネカー)を使わなければ、セール面積は小さくなりますが、航海はできます。

 

私はどんなリスクも取りたくありません、そして、再びセールを揚げる前に、すべてを注意深く検査します。私はミンデロを知りません。しかし、チームの誰かがそこにレース以前に停泊したことがあります。彼は私に、そこには停泊だけでなく係留ブイまで整ったうまく周りから保護された湾があると告げました。私はまっすぐ7ノットの速力でそこに向かっています。そして夜が更ける前までにそこに着けるようにしています。どんなリスクも取りたくありません。そこで昼間の時間に雑役夫をします。」

 

Stephane Le Diraison (La Compagnie du Lit-Boulogne Billancourt号):

「美しい夜でした。雲が少しありましたが素晴らしい月でした、そして私は23ノットの貿易風をつかまえました。この風は私を、少し波のある海ですがマディラに向けて一直線に走らせています。マストトップに掲げたジェネカーと、風の状態によって、フルメイン(全て広げたメインセール)またはワン・ポインかツウ・ポイント縮めたメインセールで走っています。私は自分のボートの上で幸せを満喫しています。しかし、私はいまもって前に立ちふさがる他のIMOCA60艇に乗る、私の初めてのレースのライバルたちを追い越せていません。私はスタート以来の自分のスピードで失った部分を埋めようとしてバラストタンクの水を入れたり出したりして違う傾きを調整してみました。私はいまちょうど早くなりはじめて、18ノットを出しています。私は同じ性能を持った艇が取り巻いているグループを構成しています。理想は、Louis Burton とBertrand de Broc の左後ろに行かないことです。そうすれば、彼らとレースを続けられます。私は先頭の航跡を見ています、そして彼は素晴らしく早いです。彼らは別世界にいます!私は注意深くガーボベルデ群島を通過しなければなりません。そこにおよそ24時間で達する予定です。私はAlexが内側を走り抜けるのを見ました、それは無茶には見えませんでした。私も同じく風が陸に上がって少しやんだように見えました。そこでもし、私が、理想的には、30マイルかそこらまたはVincent Riou のように、数時間のうちに西からの風を捉えられたらそれは非常にいいことです。私たちは先頭集団が苦労した以上に風のない状態になりそうです。」

 

Enda O'Coinee (Kilcullen Voyager-Team Ireland号)

「オズの魔法使いのように、冒険は旅行だ、目的地へはちっとも着かない、始まりに戻るだけだ。人生の本質です。一方で私は80%の能力を出して、3ポイント・リーフ(縮帆3ポイント)を解くことができず、8日目の作業に乾杯!

追伸:豆袋を見つけました、安らぎの場所を探していた、自分のお尻の座り心地がいいこと。ありがとう、デェイブ。

 

翻訳:Watson Courtier

as of Nov,19 2016.