English Original
Josseは舵の衝突の後、コースに戻りました。
11月23日
Sebastien Josseは昨晩、水中の物体に衝突しましたが幸運にも抜け出ました。これにより彼のIMOCA艇、Edomond de Rothschild号の舵の一つがダメージを受けました。Josseは昨日、25~30ノットの風の中で南東にセーリングしていたところ、そよそUTC:22:30に彼の右舷の舵が水中の物体に衝突してはね上がりました。
41歳のフランス人はこの時2位を走っていました。彼はボートのスピードを落とし、そして損傷と壊れた舵を保持している仕組みを理解するために停船させました。GITANAチームの技術主任、Pierre Tissier、艇の責任者、David Boileau、そしてGITANAデザイン事務所のメンバー、Armand de Jacquelotの助けを借りて、Josseは損傷を修理することができました。彼はレースに復帰するまでに舵の仕組みを直すのに4時間以上を費やしました。この時点で60マイルを失ってしまいました。
UTC:05:00の彼の順位は2位から3位へ落ちてしまいました。そして今、首位のAlex Thomsonから169マイル、それから開いた順位へ躍り上がった、Armel Le Cleac'hに70マイル遅れています。マイルを失ったのはJosseにはこたえました。彼は先頭を維持しようと必死で戦っていました、昨日、先頭を走っていた3隻のボートを彼の後ろに抜き去りました。しかし、実際のところ彼がレースに復帰できたのは非常に印象深いことです。Thomsonは水中の物体に衝突してフォイルを失いました。一方で、Vincent Riouは5位でしたが、昨日、未確認物体に衝突して最も直近の被害者になりました。彼はそのためにキールニダメージを受けて棄権しました。Bertrand de Brocはポルトガル沖での水中の物体との衝突でレースから離脱を余儀なくされました。
先頭の3隻のスキッパーたち、Thomson, Le Cleac'h, そしてJosseは今朝、ボートは東へ移動している低気圧のおかげでUTC:05:00には、21ノットの驚異的なスピードを享受していました。彼ら3隻の後ろには、Morgan Lagraviere, Paul Meilhat, そしてJeremie Beyouがいて、今朝およそ10ノット遅く走っています。Yann Elies, Jean Pierre Dick, Jean Le Cam そしてThomas Ruyantの6隻は先頭集団ではないスキッパー達です。そして、およそ15ノットで、そこそこに前進しています。残りはセント・ヘレナ高気圧が続いているなかで10ノット以下の軽風の中でうねりと格闘せざるを得ません。
WC/M&M
翻訳:Watson Courier
as of Nov.29 2016.