バンディグローブの世界に飛び込もう

Dive into the world of the vendee globe


10月17日

English Original

「出発の準備はいいですか?」

これは来場者がオロヌ港の中のレース村でバンディグローブに導くパビリオンに入ろうとした時に目にする看板です。

バンディグローブによって設置されたディスプレイのおかげで単独世界一周レースの世界へ飛び込む人々は予備知識を得ます。映像と音声によって素晴らしい感銘を受けます。

 

この劇場風の世界に入ると、来場者は周りの光と音響で囲まれた世界を体験します。毎日レース村を訪れる48のクラスのために役立つ、子供用の教育の印があります。

 

そのすべては地球儀と近いうちに出港する29名のスキッパーたちの写真の展示場から始まります。

自伝、受賞歴、彼らのボートの情報などの詳細によって、それぞれのスキッパーが大型スクリーンの上に表示されます。時間が刻まれ、スタートまでに残された日数、20日、が表示されています。展示場はまた物資の手配や肉体的な準備など心配される重要な要素について表示しています。

(2012年Vendee Globe に挑戦、途中棄権)

Sam Daviesは動画で彼女のボディビルのテクニックを紹介しています。艤装員や、チームの管理者、そして報道担当者を含んで、スキッパーたちにまつわるなされたすべての異なった作業の説明がされています。この後、来場者は補給品、衣類、セール、世界一周航海のために積み込まなければならないすべての物を見せられます。

 

空中に吊り下げられた、2008年のバンディグローブで活躍したDee Cffari (6位)の Aviva号のおかげで、幾人かの若いセーラー達が外洋レースへのキャリアを積む気を起こすことでしょう。その装備品から操舵室と船室の内部の配置までIMOCA60についての詳細すべてが展示されています。一方で、スクリーンを通して Jeremie Beyou が彼の帆走の知識とこれらの艇の上での生活はどんな模様なのか、を明らかにしています。対話型のシステムによって、来場者は海を巡る気象情報システムと予測できるひどい生活を発見することができます。

2台のシュミレーターによって、ボートを操縦する瞬間を体験することができます。

 

バンディグローブの英雄達

 

260度スクリーンによって、明らかなある興奮が起こります。来場者は、第8回バンディグローブに挑戦するスキッパー達によってボートの上で撮影されたビデオのおかげで、海にいるようなある種の感覚を持ちます。最後の展示室では、バンディグローブの歴史と7回のレースの間に何がおこったのかを垣間見ることができます。多くの写真と、型、優勝者たち、失意の者、すべてのバンディグローブの英雄たちが展示されています。そして、最後のフィニッシュラインを超えて外に出ます。人々は海のエベレストを紹介するこの展示物を長く忘れないだろうと確信するでしょう。

 

記事:

Jenny Launay/M&M

翻訳:

Watson Courtier

as of Oct.23 2016