Tanguy de Lamotteは公式にはまだ棄権を発表していません。レ・サーブル・ド・オロヌヘ戻っているだけです。(戻って宣言するのかもしれません。スタートから10日以上たっているので継続はあり得ません。訳者注)
Tunguy de Lamotte has not announced his retirement officially. Only return to Les Sable d'Olonne.
English original
Tanguyはオームストレッチに大きな風を受けています。
11月20日
Tanguy de Lamotteは彼の最後の一回のバンディグローブに向けて準備をしています。強い風が、彼がレ・サーブル・ド・オロヌへ戻る壊れた彼のヨットを打ちのめす恐れがあります。
Initiativs Coeur号のスキッパーは彼の2回目のバンディグローブを完走することを望んでいました。しかし、レース初期の彼のマストトップのダメージによって5日前に戻らざるを得なくなりました。彼はレ・サーブル・ド・オロヌへ向かっていますが、このフランス人のスキッパーは公式にはレースからの棄権を表明していません。彼にはInitiativesCoeur慈善団体への気遣いとお金の心配が大きく沸き起こってきました。そうして、De lamotteはガーボベルテでダメージを検査した後、レ・サーブル・ド・オロヌへ戻ろうと決心をして以来、縮帆したセールで、およそ1000マイル北を目指しています。
今晩(20日)アゾレス諸島の最南端から300マイルの地点から連絡してきて、De Lamotteは彼は彼のバンディグローブの終わりを意味するにもかかわらず、残りのマイルを計算することを喜んでいるといいました。。「私は、レ・サーブル・ド・オロヌへ1200マイルのところにいます。そしていい風を数日受けるでしょう。」彼は言いました。「天気の状態は到着を不確実なものにしていますが、フェニストレ岬は問題ありません。レース中のボートとしてはこのスピードは奇妙な光景ですがレースについては心配をしていません。最低限、ボートを持って帰らなければならないので、私は世界一周レースを完走できなくても、レ・サーブル・ド・オロヌへ近づくことを喜んでいます。」
「私はアゾレス諸島の少し下をマディーラ島の西へ向かっています、そして5日か6日以内に到着すると予想しています。長い向かい風でのポートタック・セーリング(左舷から風を受けて野セーリング)の後、私はどれだけの帆走をしなければならないかに、目を凝らせています。ボートにダメージがないことを祈っています。そしてビスケー湾の天気が悪くなり過ぎないように祈っています。しかし、私は、Bertrand de Broc とAlex Thomsonに何が起きたのか心配しています。Alexに起きたことを見るにつけ、彼は素晴らしいレースをしていただけにそれは悲劇です。マスト以外はすべてが問題ありません。数日のうちに強い風に見舞われます。今朝、風が収まったので、少し休息を取り、食事をし、着替えをしました。通常は全て忙しい時間を過ごしていますが、今は一人航海のモードでいます。未だに目標は来週の末までにレ・サーブル・ド・オロヌへたどり着くことです。」
翻訳:Watson Courtier
as of Nov.22 2016.