English Original
フォイル艇と他の優勝候補艇が先頭です。
11月6日
レ・サーブル・ド・オロヌからのバンディグローブ・レースのスタートから5時間後のUTC:17:00時(日本時間11月7日午前2時)、先頭集団の6隻中5隻がフォイル艇です。全てフランス人の最有力候補たちで実際にうまく操縦しています。リーダーにとっては理論上の航路が24,391マイル残っており、それは、もちろんこの時点では順位について話すことは馬鹿げていますが、しかし、初めからフォイルを付けた優勝候補とフォイルなしの艇はいいスタートを切りました。
3人の先頭を行くランナーたち、Sebastien Josse (Edmonod de Rothschild)、Morgan Lagraviere (SAFRAN)、そして、Vincent Riou (PRB) はそれぞれ一マイル以内にいます。その後には、最初から彼は伝統的なダガ―ボードを付けた最も早いIMOCA艇を持っていると豪語していた人がいます。さらに、フォイルを旧世代のボートにつけた、唯一のスキッパー、Jeremie Beyou (Maitre CoQ号)も、6位でそこに同じくいます。
スタートした後の予想では、風の角度とスピードと海の状態はフランス人以外の最優秀なスキッパーを含めて、フォイル艇に有利に見えています。そのAlex Thomson は彼のフォイル艇、Hugo Boss に乗って2.5マイル先頭集団から遅れて7位にいます。これらレース最初の数時間で、船隊は、最初の15隻が先頭から5マイル以内にいて、相対的にひっついて残っています。このグループの中で、一人のフランス人ではない、新世代ボートに乗ったオランダ人のセーラー、Pieter Heerem を13位に見い出すことができます。
アメリカ人のRich Wilson (Great American Ⅳ号) のように再来の人、Nandeor Fa (Spirit of Hungary号)、そしてアイルランドの Enda O'Coineen は、はっきりと彼らの目的、単独無寄港世界一周レースを完走するということを表して、もっと慎重に走っています。
月曜日の朝にファニトーレ岬を通過するために、先頭集団では夜のうちに少し状況変化があるかもしれません。それ故に、次の数時間たったこの午後に見られる小さな分割を私たちは期待しています。今の風の角度は新しいフォイル艇が探し求めているものだということを思い出さないとなりません。
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M&M
翻訳:Watson Courtier
as of Nov.7 2016.